こんにちは!
兵庫県伊丹市の
いたみいろどり整体院院長の池田佳未(いけだよしみ)です。
腰痛という症状は何らかの腰痛を引き起こしている原因があるのですが、その原因によっては整体院では対応できない緊急を要する腰痛、命に関わるような腰痛があるのをご存知ですか?
あなたがもし
☑わたしの腰痛だんだん強くなってる気がする
☑腰痛と微熱が続いている
☑姿勢を変えても痛みは常に一緒だ
☑この前テレビでやってた病気からくる腰痛の症状と似てる気がする
☑痛くて痛くてたまらない
このような方は続きをお読みください
命に関わるような緊急を要する腰痛とは!?
命に関わるような腰痛が腰痛全体の1~5%います。どのようなものがあるかというと骨折・悪性腫瘍・脊椎感染症・解離性大動脈瘤・強直性脊椎炎・馬尾症候群などがあります。
このような場合の腰痛をレッドフラッグという状態にあり、見逃すことが許されない状態であり、発見が遅れると命の危険性もある重篤な状態になる危険性もあります。
レッドフラッグのサインとは!?
では、どのようなレッドフラッグを見逃さないためにはどうすればよいか?
以下のチェック項目を確認してください。
□発症時、年齢が20歳未満、55歳以上
□激しい外傷歴(高所からの転落や交通事故等)
□徐々に痛みが発生
□悪性腫瘍の既往歴
□進行性の絶え間ない痛み
□原因不明の体重減少
□全体的に身体の調子が悪い
□糖尿病の既往
□腰部の手術歴
□胸が痛い
□尿路感染症になったことがある(尿道炎・腎炎・膀胱炎)
□尿道カテーテル留置・非合法薬物の静脈注射・免疫抑制剤の使用・HIV陽性
□背骨を叩くと激痛がある
□身体が変形している
□長期間にわたる副腎皮質ホルモン(ステロイド剤)の使用歴
□発熱
□尿が出ない、便失禁がある、肛門や会陰部の感覚が無い(サドル麻痺)
□腰が硬くて前屈出来ない状態が3か月以上続いている
上のようなサインが1つでも当てはまる場合、整骨院や整体院ではなく整形外科などの医療機関を受診する必要があります。
レッドフラッグにならないためには?
先日、ご新規様から初回予約のためにお電話を頂いたのですが、お話を伺っていくと『どうも怪しい・・・』と感じました。症状を詳細に確認させていただくとレッドフラッグに当てはまる症状がありました。その為『一度医療機関を受診していただけませんか?そこで検査を受けていただき、何も異常がなければ、改めて初回予約をお取りさせてください』と説明をして病院に受診を勧めました。
後日、連絡をいただいた結果レントゲンで『骨折』があったとのことでした。その際、お客様から『病院受診を進めていただいて感謝している』とのお言葉をいただきました。
レッドフラッグに該当する病気や怪我の中には予防しきれないものもありますが、予防できるものも存在します。では、どのように予防するのか?
いたみいろどり整体院の考え方
身体が病気になるまでには必ず前段階があります。その前段階で不調を取り除くことが大事になります。その前段階とは?
例えば手足の冷え、なんとなく身体の疲れがとれない、胃腸の不調など健康診断や検査では異常はなくても自覚症状があるような状態のときがポイントになります。
『なんとなく身体がしんどいなぁ…』『なんとなく疲れが取れないなぁ…』『食欲がないなぁ…』
このような身体からのサインに気付いて整えていくことでレッドフラッグになることを予防することができます。
では検査上では異常は無いのに感じられるこのような不定愁訴は何が引き金になっているのか?それは身体からのストレス反応です。あなたを取り巻く全ての物事から日々刺激を受けています。この刺激量が一定量を超えてくるとストレス反応が現れます。その1つが筋肉の過緊張やこわばりにつながります。この筋肉の過緊張は人によって生じる部分が異なるため詳細のカウンセリングやお身体の状態確認が必要になってきます。この筋肉の過緊張によって循環が滞り仙骨の痛みや引き起こし日常生活内での動作を阻害する原因となっていると当院では取らえています。
このストレス反応は内臓にも起こります。内臓も平滑筋と呼ばれる筋肉でできています。つまり内臓の筋肉もストレス反応として硬くこわばってしまうこともあります。
骨格筋や内臓の筋肉が硬くこわばることで血液をはじめとする体液の循環が滞ることで自律神経系の乱れ腰痛やその他の症状を引き起こす可能性があります。当院では骨格筋や内臓の筋肉の過緊張をやわらげ、その状態を維持するようなセルフケアや自宅での生活上の注意点をアドバイスしています。これらを守っていくことでレッドフラッグに該当するような病気になることを予防できます。
まとめ
いかがでしたか?
レッドフラッグに該当するような腰痛をお持ちの方の場合、まずは適切な医療機関を受けていただくようお伝えさせて頂いております。整体施術はお身体に直接アプローチするため、レッドフラッグに該当するような症状を悪化させてしまう危険性もあるからです。
そうならないためには、一度適切な医療機関を受診し検査を受けていただく必要があります。その検査上で明らかな異常が無かった場合は是非当院でご連絡ください。
あなたの腰痛の改善のために一緒に症状の原因を突き止め、改善を目指していきます。ご連絡をお待ちしております。
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