こんにちは!
いたみいろどり整体院院長の池田佳未(いけだよしみ)です。
正座や椅子に座っているとき
背中から腰が怠くなってきたので
背すじを伸ばして坐りなおしてもやっぱり痛い!!
こんな経験ありませんか?
これって実は
背すじを伸ばそうとするから
痛くなるのご存知でしたか?
同じような経験がある方や
今現在悩んでいる方は必ず続きをお読みください。
あなたにとって必ず
有益な情報になります。
座っていると腰が重く怠くなる理由
正座や椅子に座って姿勢で暫く座っていると
腰が重怠くなってくる方は結構多いと思います。
ここで言う暫くとは1時間、2時間とかの長時間ではなくて
10分、15分程度の時間としますね。
※さすがに1~2時間も座っていたら痛くなってくるのは別の原因があるので...
なぜ腰が痛くなったり、張ってきたりするのか?
それは骨盤の傾き原因があります。
立っているときの姿勢よりも
座っているときの姿勢の方が
もともと骨盤が後方へ倒れやすい(後傾しやすい)
姿勢にあるからです。
骨盤が後方へ倒れると
それにつれて腰椎から胸椎が丸くなりやすく
いわゆる«猫背»の姿勢になります。
そうなると背中から腰の周囲の筋肉への
負担が大きくなり重怠さや痛みが出やすくなります。
姿勢を治しても直ぐ痛くなるのはなぜか?
「座った姿勢で腰が痛くなりやすい理由は分かった!!」
「でも、なんで姿勢治しても、またすぐ痛くなるん?」
このような疑問が浮かんできませんか?
確かに痛みや重怠さが出てくる姿勢と言うのは
身体の一部分に負担がかかっている姿勢なので
修正する必要があります。
これは座っている姿勢でも同じです。
しかし多くの方は
«間違った姿勢の治し方»になっているので
姿勢を正したつもりでも、またすぐ痛くなってしまうわけです。
その間違った姿勢の治し方を今から説明していきます。
間違った姿勢の治し方
座った姿勢と立った姿勢の一番大きな違いは何でしたか?
«骨盤が後傾しやすい»
ことでしたよね?
この骨盤の後傾を修正できているかが
大きなポイントになります。
間違った修正をしていると痛みが落ち着かないばかりか
返って痛みを悪化させたり座った姿勢以外でも
痛みが出てくる可能性があります。
間違った修正とは
«腰で過剰に反ってしまう»姿勢です。
多くの方は座っているときに
背中が原因で猫背になっている
と思われています。
そのため
背すじを伸ばそうとして
腰を過度に反ってしまう方が非常に多くいらっしゃいます。
そうなると結果的に腰周辺の筋肉に
必要以上に力を込めてしまうので
姿勢を正しても腰の重怠さや痛みが続いてしまう結果につながります。
では実際にはどのように姿勢を正せば
良いのかをお伝えしていきます。
ポイントは倒れた骨盤を起こすこと
ポイントは先ほどもお伝えした
骨盤の後傾を修正することにあります。
骨盤の後傾を修正する最も簡単な方法は
お尻を一度浮かせてしまうことです。
以下の写真を見てください。
このように椅子からお尻を一度浮かせてしまうことで
骨盤は必ず前傾(前に傾く)します。
※写真の赤いライン骨盤の傾きです
後は自然と上に伸びるようなイメージで座ってみてください。
そうすれば骨盤の後傾は改善して腰も背中も
力が抜けた状態で伸びているのを実感できるはずです。
これは正座でも同じです。
写真のようにお尻が浮くまで身体を前に倒していくことで
骨盤は正しい位置に戻ります。
まとめ
座っていると腰が痛くなってくるのは
骨盤の後傾が治っていない状態だからです。
骨盤が正しい位置になることで腰の負担は減り
腰痛も落ち着いてきますので是非取り入れてみてください。
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