側弯症のセルフチェックというと、肩の高さや背中の盛り上がり、前かがみになった時の左右差を見ることが多いです。
もちろん、それはとても大切です。
ただ、家で毎日見やすいサインとして、もう一つ確認してほしいものがあります。
それが、服のズレです。
「背中を見てもよく分からない」
「肩の高さを見ても自信がない」
「前かがみのチェックが難しい」
そう感じる親御さんは少なくありません。
そんな時は、まず普段着や制服の見え方を見てみてください。服は身体の上に乗っているので、身体の左右差がある時に、首元や肩、ウエストラインのズレとして見えることがあります。
目次
服のズレだけで側弯症は判断できません
最初に大事なことをお伝えします。
服がズレるから側弯症が進んでいる、という話ではありません。
服のサイズ、素材、縫い方、着方のクセ、カバンの持ち方、洗濯後の伸び方などでも服はズレます。そこを見ずに「側弯症のせいだ」と決めつけるのは違います。
ただ、いつも同じ方向にズレる場合は、身体の左右差に気づくきっかけになることがあります。
側弯症では、背骨が横に曲がるだけでなく、ねじれを伴うことがあります。その影響で、肋骨、肩甲骨、ウエストライン、骨盤の高さなどに左右差が出ることがあります。
その左右差が、服の首元や肩のライン、ズボンやスカートのウエストの見え方に出ることがあるのです。
服のズレとして出やすいサイン
家で見やすいのは、次のようなサインです。
– Tシャツの首元がいつも片側に寄る
– 制服の襟が左右で違って見える
– スカートやズボンのウエストが斜めに見える
– 片方の肩紐だけ落ちやすい
– リュックを背負うと片側だけズレる
– 写真を撮ると服のシワが左右で違う
– 上着の裾が片側だけ上がって見える
大切なのは、1回の見た目で判断しないことです。
たまたま服がねじれているだけかもしれませんし、その日の立ち方で変わることもあります。
でも、何度見ても同じ方向にズレる。制服でも普段着でも同じようにズレる。写真で見返しても、いつも同じ側にシワや傾きが出ている。
こういう場合は、身体の使い方や姿勢の左右差を一度確認してもよいと思います。
見る時は「自然に立った姿勢」が大切です
服のズレを見る時に、気をつけたいことがあります。
それは、子どもに無理に良い姿勢をさせないことです。
「まっすぐ立って」
「肩をそろえて」
「背筋を伸ばして」
と言うと、子どもは頑張って姿勢を作ります。
もちろん、それで分かることもありますが、日常のクセを見るなら、普段通りに立った姿勢の方が参考になります。
テレビを見ている時、鏡の前に立った時、学校に行く前に制服を着た時、写真を撮る時。
その何気ない姿勢で、服の首元、肩の高さ、ウエストライン、骨盤の高さ、服のシワを見てみてください。
見つけたいのは、正しい姿勢かどうかではありません。
いつも同じ方向に偏っていないか、です。
写真で残すと変化に気づきやすい
服のズレは、毎日見ていると分かりにくくなることがあります。
おすすめは、月に1回くらい、同じ場所、同じ距離、同じ服装に近い条件で写真を残すことです。
後ろ姿、横からの姿、自然に立った姿。
この3つがあると、肩の高さ、首の傾き、ウエストライン、骨盤の高さ、服のシワの出方を見比べやすくなります。
ただし、写真を撮る時は、必ず本人の気持ちも大切にしてください。
特に思春期の子どもは、自分の身体を見られることに敏感な時期です。親御さんが心配だからといって、本人が嫌がるのに何度も写真を撮ると、身体への不安が強くなることがあります。
「変化を見るために、月1回だけ残しておこう」
「気になることがあれば、次の診察で先生に見せよう」
このくらいの距離感で十分です。
前かがみで背中の盛り上がりも確認してください
服のズレが気になる場合は、前かがみのチェックも合わせて見てください。
両足をそろえて立ち、ゆっくり前に倒れます。その時に、背中や肋骨の片側だけが盛り上がっていないかを確認します。
これは学校検診でも用いられる考え方に近い見方です。側弯症では、背骨のねじれによって背中や肋骨の左右差が目立つことがあります。
ただし、家庭でのチェックはあくまで気づくためのものです。
Cobb角が何度なのか、前回から進行しているのかは、写真や目視だけでは判断できません。そこは整形外科でレントゲンを撮り、医師に確認してもらう必要があります。
経過観察中の子どもほど、日常のサインを見ておく
病院で側弯症の経過観察と言われると、次のレントゲンまで何もしなくていいと思ってしまう方もいます。
でも、経過観察は放置ではありません。
次の検査までの間に、身体の変化や日常生活での困りごとを見ておく期間でもあります。
服のズレ、肩の高さ、背中の盛り上がり、呼吸のしやすさ、股関節の硬さ、片足立ちの左右差、靴底の減り方。
こういったサインを見ておくと、次の診察や相談の時に伝えやすくなります。
「最近、制服の襟がいつも右に寄る」
「写真で見るとウエストラインの左右差が前より気になる」
「前かがみで背中の盛り上がりが強く見える」
このように具体的に伝えられると、医療機関でも身体の変化を共有しやすくなります。
怒らず、直させすぎず、まず気づく
服のズレを見る時に、もう一つ大切なことがあります。
それは、子どもを責めないことです。
「また服がズレてる」
「ちゃんと立ちなさい」
「姿勢が悪いからでしょ」
こう言われると、子どもは自分の身体を責められているように感じることがあります。
側弯症の子どもに必要なのは、完璧な姿勢をずっと頑張らせることではありません。
まずは、
「いつも同じ方向にズレやすいんだな」
「左右差があるのかもしれないな」
と気づくことです。
気づければ、写真を残す、整形外科で確認する、呼吸や股関節、足元を見直すなど、次にできることが見えてきます。
相談した方がよいサイン
次のような場合は、自己判断だけで済ませず、整形外科で確認することをおすすめします。
– 学校検診で側弯症を指摘された
– 前かがみで背中や肋骨の片側がはっきり盛り上がる
– 肩の高さやウエストラインの左右差が目立ってきた
– 服のズレが以前より強くなっている
– 背中や腰の痛みが続く
– 手足のしびれ、力の入りにくさ、歩きにくさがある
– 呼吸のしづらさや強い疲れやすさがある
特に成長期の子どもは、身長が伸びる時期に側弯症のカーブが進みやすいことがあります。経過観察中の方は、医師から指示された受診間隔を守りながら、日常の変化もメモしておくと安心です。
伊丹市で側弯症の身体の使い方を確認したい方へ
兵庫県伊丹市のいたみいろどり整体院では、側弯症や経過観察中のお子さんに対して、背骨だけでなく、胸郭、呼吸、骨盤、股関節、足元、立ち方、歩き方まで含めて確認しています。
服のズレそのものを無理に直すのではなく、なぜ同じ方向にズレやすいのか、身体のどこに左右差が出ているのかを見ていきます。
もちろん、当院は医療機関ではないため、側弯症の診断、Cobb角の測定、進行の判断は行えません。診断や角度の確認は整形外科で行うことが大切です。
そのうえで、
「病院では経過観察と言われたけど、家で何を見ればいいか分からない」
「子どもの服のズレや姿勢の左右差が気になる」
「背骨だけでなく、骨盤や足元まで見てほしい」
という方は、身体の使い方を一緒に整理していきましょう。
側弯症は、背骨だけを見ていても分からないことがあります。
服のズレ、立ち方、歩き方、寝方。
毎日の中に、身体からのサインが出ていることがあります。
今日、まずはお子さんの服のズレをやさしく見てみてください。そこに、身体を見直すヒントが隠れているかもしれません。
公式LINE登録特典
側弯症は知らないことで、遠回りしてしまうことが少なくありません。
ただいま公式LINE登録特典として、
1. 側弯症セルフチェック動画
2. 経過観察になった時に知っておきたいこと3選
3. 側弯症7日間講座
を期間限定でプレゼント中です。
受け取りは、いたみいろどり整体院の公式LINEにご登録後、
「側弯症限定特典」
とメッセージをください。
[いたみいろどり整体院 公式LINE] https://lin.ee/8sIgL2j側弯症ページはこちら
[側弯症専門整体 いたみいろどり整体院]
https://itami-irodori-seitai.com/scoliosis_method/
当院で改善した方の喜びの声



