こんにちは!
いたみいろどり整体院院長の池田佳未です(いけだよしみ)。
生理前になるとイライラ、眠気、食欲旺盛の度合いがだんだんひどくなってきている方はいませんか?ご主人に意味もなく怒鳴り散らして、その直後に後悔して号泣している方はいませんか?
それってもしかするとPMDDという症状の1つかもしれませんよ?
あなたがもし
☑生理が近くなるとイライラする
☑いくら寝ても眠くてたまらない
☑買い物の時の簡単な計算すらできなくなる
☑ご主人の些細な言動に怒鳴り散らしてしまう
☑自分が無価値な人間なんじゃないかと死にたくなる時がある
☑でも、生理が来るとスッと落ち着く
このような方は続きをお読みください。
PMDDとは?
PMDDとは月経前不快気分障害のことです。月経(生理)前の3~10日の間に身体的・精神的な症状があらわれ、月経の開始して3日以内にそれらの症状の消失、軽減がみられる状態のこと言います。
出てくる症状は人によって違いますが、イライラ、焦燥感、眠気、不安感、集中力の低下、睡眠障害、抑うつ傾向などがあります。
最初のうちは軽い気分の変動だったのが月経がくるごとに症状が強くなり自分でも抑えが聞かなくなってしまうような方もいらっしゃるようです。
PMDDの原因とは?
PMS(月経前症候群)と同様に明らかな原因は分かっていませんが排卵~月経までの黄体期と呼ばれる時期に女性ホルモンであるプロゲステロンが急激に増加し、エストロゲンとのホルモンバランスが崩れることが要因として考えられています。
また周囲の環境から受ける刺激による身体のストレス反応も重なり症状が強く出るとも言われています。
PMDDに対する治療法は?
医療機関では対症療法やホルモンバランスの調節をおこなう投薬が処方されます。またPMDDはセロトニンの減少とも関係があるとされており、セロトニンの減少を抑える投薬が選択されます。
いたみいろどり整体院のPMDDに対する考え方
ここまでは婦人科での治療について説明してきましたが、ここからは当院におけるPMDDに対しての考え方をお伝えしていきます。日本では月経のある女性の約5%がPMDDの症状で日常生活に支障が出ています。もし仮に女性ホルモンの増減だけが要因とするならば全ての女性に何らかの症状が出るはずです。それに症状の程度に差が出るのも疑問を感じる点です。
当院ではPMSの症状を強く引き起こしている原因を身体の«ストレス反応»の1つとして考えています。
あなたはあなたを取り巻く全ての物事から日々刺激を受けています。この刺激量が一定量を超えてくるとストレス反応が現れます。その1つが筋肉の過緊張やこわばりにつながります。この筋肉の過緊張は人によって生じる部分が異なるため詳細のカウンセリングやお身体の状態確認が必要になってくるのですが、この筋肉の過緊張によって循環が滞りやすくなっています。血液をはじめ、身体の中の体液循環が滞ることで自律神経のバランスも崩れやすくなり、それがホルモンの調節にも影響を与えます。筋肉は全身にあり、その筋肉を覆う筋膜は全身繋がっています。これらのどこの筋肉が硬くなっているのかはお一人お一人違ってきます。
さらに注目すべき点として内臓があります。内臓も平滑筋と呼ばれる筋肉で出来ています。つまり内臓も強い刺激を受け続けることで骨格筋と同様に硬くこわばってきます。特に腸は摂取した食物の栄養を吸収する場所なので影響を受けやすくなります。腸にはセロトニンを生産する働きがあり、全体の90%が腸で作られています。腸の働きは脳の働きにも影響を及ぼし、これを«脳腸相関»という言葉で表されます。腸への負担が増えストレス反応としてセロトニンの生産が低下するとPMDDの症状悪化にもつながります。そうならないようにするためには当院の施術で骨格筋と内臓の筋肉の過緊張をやわらげ、その状態を維持するようなセルフケアや自宅での生活上(運動や栄養)の注意点を守っていくことでPMSの症状は落ち着いてきます。
【まとめ】
いかがでしたか?
PMDDは月経のある女性の5%の方が悩まされている症状です。お一人お一人の生活状況が違うため、原因がはっきりわかっていない症状だからこそ、お一人お一人としっかりと向き合っていく必要があるのではないでしょうか。
それにあなたのPMDDの症状であなた自身が辛いのも勿論、あなたの周りの大切な方々もあなたのそんな状態をみて辛くなります。
もう薬に頼らず改善したい!!そうお思いであれば、いたみいろどり整体院はあなたと一緒に症状の原因を突き止め、改善を目指していきます。ご連絡をお待ちしております。
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