伊丹市で生理痛をなんとかしたいと原因と対処法を必死にお探しのあなたはいたみいろどり整体院へ

こんにちは!

いたみいろどり整体院院長の池田佳未です(いけだよしみ)。女性の悩みで多いのが«生理痛»です。

あなたがもし

☑生理が近くなるとイライラする

☑生理のときに骨盤が痛む

☑お腹がキリキリ痛くなり寝込んでしまう

☑仕事を休まないといけないくらい腰が痛くなる

☑頭痛や吐き気までしてくる

このような方は続きをお読みください。

生理と生理痛とは?

生理痛とは医学用では月経痛と言います(この中では生理痛で統一しますね)。月経時に腹痛や腰痛、嘔吐感などの症状をまとめて月経痛と言い、出る症状はお一人お一人違ってきます。

まずは生理について簡単に説明していきます。

生理について

生理(月経)は28~30日周期のサイクルで起こります。ここでは詳しい説明は割愛しますが、そのサイクルをホルモンの働きによって調節しています。

エストロゲン

卵胞ホルモンであるエストロゲンは女性らしい身体作りを助ける働きがあります。その1つとして卵巣での卵子の成長を促す働きがあります。エストロゲンの働きにより排卵が起こります。

プロゲステロン

黄体ホルモンであるプロゲステロンは子宮内膜を肥厚させて受精卵が着床しやすいような状態を作ります。これによって着床、受精がおこなわれますが、そうでなかった場合は肥厚した子宮内膜は卵子とともに月経と言う形で体外へ出されます。この時に働くのがプロスタグランジンと呼ばれる物質です。

プロスタグランジン

プロスタグランジンは着床が起きなかった時に子宮の筋肉に作用して収縮を促し子宮内膜を体外に排出させるような働きをします。この時の子宮の収縮が生理痛を引き起こす要因となっています。

 

生理痛について

生理痛には疾患が原因とされている器質性月経困難症と原因がはっきりとわかっていない機能性月経困難症がありあます。

器質性月経困難症

子宮内膜症や子宮線維症、子宮筋腫などが原因となり生理の時に痛みが出ている場合を指します。月経困難症の約半数がこの器質性月経困難症に当てはまっています。

機能性月経困難症

明らかなら原因疾患は無く原因がはっきりとわかっていない場合には機能性月経困難症と言われます。月経困難症の約半数がこの原因がわかっていない機能性月経困難症と診断されています。

 

生理痛の症状

生理周期のどの時期にあたるかで出てくる症状や原因が違ってきますが、ここでは大きく生理前・生理前半・生理後半について書いていきます。

生理前

黄体ホルモンであるプロゲステロンの働きで子宮内膜が肥厚しますが着床、妊娠しなかった場合にはプロゲステロンの値が急激に低下します。このホルモンの値の変化が頭痛やイライラ、吐き気などの症状を引き起こす要因と言われています。

生理前半

妊娠しなかった場合、プロスタグランジンの働きによって子宮の筋肉が収縮し肥厚した子宮内膜を体外へ排出しようとします。この時の筋肉が強く収縮することが原因でキリキリと痛みが出たり、過剰な収縮によって血流が滞り重怠いような痛みが出たりすることがあります。

生理後半

生理後半では主に子宮内の筋肉の血流量が滞ることで下腹部の鈍い痛み、腰の重怠いような痛み、むくみなどの症状が出ます。

生理痛に対する治療法

生理痛に対する治療法としてご提案したいのは«まず婦人科にかかる»ことです。前述した通り酷い生理痛で医療機関を受診した女性の約半数が何らかの疾患や異常が原因の器質性月経困難症であることからも、医療機関で原因を検査していただくことをお勧めします。やはり医療機関でしか適切な治療が出来ない状態のものもあるのは事実です。

しかし適切な医療機関を受診しても原因がはっきりしない機能性月経困難症も約半数あることも事実です。今回はこの機能性月経困難症による生理痛の対処法についてまとめていきます。

痛み止めの薬の使用する

生理痛の痛みが強く仕事や日常生活に支障が出る場合には医療機関で痛み止めの薬や漢方薬などが処方されます。また市販薬でも生理痛を抑える薬を手にいれることが出来ます。

更にエストロゲンやプロゲステロンを少量配合する薬もありホルモンの分泌のバランスを調整するような薬を処方されることもあります。

身体を冷やさないようにする

これは特に生理前半~後半にかけての子宮内の血流の滞りが原因と考えられる場合に有効な対処法となります。温めることで一時的に血流量が増加し、血流が滞ることが原因の下腹部の痛みや重怠い腰痛などは軽減します。

 

生理痛はあって当たり前ではない

現在、日本では毎月生理痛に悩まされている方が約20%、ときどき悩まされている方を含めると約80%の女性が生理痛に悩まされています。

この数字だけをみると生理痛は女性にとって«あって当たり前»の症状に感じる方もおられるかもしれませんが、大事なのは残りの20%の女性は生理痛に悩まされていないということです。

生理痛に限らず、身体に出る何らかの症状には必ず«原因»があります。原因が無いのに生理痛だけが出ることはあり得ません。その原因に対して適切な対応をすることで症状も緩和されていきます。痛み止めの薬やホルモンバランスを調節する薬も生理痛の症状を抑えるためには有効な手段となりますが«痛みを引き起こしている原因»«ホルモンバランスが整っていない原因»にも目を向ける必要があります。

いたみいろどり整体院での生理痛に対する考え方

当院では生理痛の原因やホルモンバランスが整っていない原因を身体の«ストレス反応»の1つとして考えています。

あなたはあなたを取り巻く全ての物事から日々刺激を受けています。この刺激量が一定量を超えてくるとストレス反応が現れます。その1つが筋肉の過緊張やこわばりにつながります。この筋肉の過緊張は人によって生じる部分が異なるため詳細のカウンセリングやお身体の状態確認が必要になってくるのですが、この筋肉の過緊張によって循環が滞りやすくなっています。血液をはじめ、身体の中の体液循環が滞ることで自律神経のバランスも崩れやすくなり、それがホルモンの調節に影響を与えます。生理痛では下腹部や腰の周辺に問題があると捉えられがちですが決してそうでありません。筋肉は全身にあり、その筋肉を覆う筋膜は全身繋がっています。これらのどこの筋肉が硬くなっているのかはお一人お一人違ってきます。しかし、これらの筋肉の過緊張をやわらげ、その状態を維持するようなセルフケアや自宅での生活上の注意点を守っていくことで生理痛痛みやその他症状は落ち着いてきます。

 

まとめ

いかがでしたか?

生理痛は多くの女性が悩まされる症状の1つです。生理痛の原因がはっきりとわかっている場合には、その原因を取り除くことで痛みなどの症状は落ち着いてきます。しかし、原因がはっきりとわかっていない場合には痛みなど症状を一時的に落ち着かせる対処法が取られていることが多い現状があります。

もう薬に頼らず改善したい!!そうお思いであれば、いたみいろどり整体院はあなたと一緒に症状の原因を突き止め、改善を目指していきます。ご連絡をお待ちしております。

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