こんにちは!
いたみいろどり整体院院長の池田佳未(いけだよしみ)です。
五十肩の症状で最も辛いと言っても良いかもしれない症状が
夜間痛
夜寝ているときにちょっとした動きで
ズキッ!!
と激痛が走り目が覚めてしまう...
腕の位置が悪いとズキズキと強い痛みが治まらず寝つけない
痛み止めを飲んでも全く効かなくて
薬の副作用と、寝不足で頭がフラフラして
仕事も全く手に着かない
このような経験をしている五十肩にお悩みの方は
必ず続きをお読みください
あなたにとって有益な
情報になるはずです。
夜間痛とは?
夜間痛とはその言葉の通り
夜間に起こる方の疼痛で睡眠を妨げるなどの
生活の質を著しく低下させる要因になる痛みです。
五十肩の夜間痛は五十肩の初期に出やすい症状の1つでもあるため
痛みが強くでる傾向にあります。
夜間痛の原因
夜間痛の要因として大きく2つの原因があります。
腕の骨の中を走っている血管内の血流のうっ滞
1つ目は腕の骨内の血管内の血流のうっ滞です。
骨の中にも血管が通っており、そこから栄養を摂っています。
血管の中に入っている血流が骨の中で滞ってしまうと骨内圧が高まってしまいます。
この骨内圧が異常に高くなってしまうことによって夜間痛が発生してしまいます。
寝ている姿勢で肩周囲の筋肉が持続的に引っ張られている
2つ目は寝ているときに肩周辺の筋肉が長時間にわたり引っ張られてしまったり
持続的に圧迫されたりすることで痛みが発生してしまいます。特に棘下筋と言われる
肩甲骨についている筋肉が知らず知らずのうちに長時間引っ張られることが夜間痛の要因となることが少なくありません。
夜間痛の予防
夜間痛の予防法としては腕の重さや姿勢によって筋肉が引っ張られないようにすることが重要となります。
上向きに寝る場合
上向きに寝る場合は、肩甲骨が身体と布団に圧迫されて動きが固定されしまいます。そのことで肩関節が引っ張られるようになってしまいます。それを予防するためのに腕から肘にかけてタオルやクッションを挟むことで肩関節が引っ張られないようにします。また腕をお腹の上に置く場合、腕とお腹の間にもタオルやクッションなどを挟むようにすると、夜間痛の軽減しやすくなります。
横向きに寝る場合
横向きに寝る場合、痛みがある側を上にして寝ることになります。何も対処しない場合では上側になっている腕が身体の前に落ち込むような姿勢になりやすくなります。その腕の位置では棘下筋をはじめとする筋肉が過剰に引っ張られやすくなるために痛みが発生しやすくなります。
それを予防するには上側の腕にタオルかクッションなどを図のように挟み、腕が落ち込むことを防止することで筋肉が過剰に引っ張られることなく痛みが軽減できます。
冷やさないように気を付ける
就寝時の姿勢も勿論重要ですが、寝る前に身体を温めておくことと、寝ているときに肩周辺が冷えないようにすることも大事になります。冬場は勿論ですが、夏場も冷房や扇風機などで冷えすぎないように気を付けましょう。
軽く動かす
痛みが出ない範囲で肩を動かすことも効果的です。肩を動かすことで肩周辺の筋肉や骨の中の血流が改善され痛みが落ち着くこともあります。気を付けたいのは痛みを我慢して無理に動かさないようにすることです。
まとめ
五十肩の症状で肩の夜間痛は辛い症状の1つですが適切な対処を行うことで
痛みを最小限に抑えることが可能です。
五十肩の夜間痛にお困りの方は是非一度試してみてください。
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