側弯症で一番もったいないと感じるのは、「まだ大丈夫そう」と思っている間に、身体の変化に気づくタイミングを逃してしまうことです。
もちろん、側弯症と言われたからといって、すぐに悪くなるわけではありません。
全員が手術になるわけでもありませんし、必要以上に怖がる必要もありません。
ただ、特に成長期のお子さんの場合は、身長が伸びる時期に側弯の角度が変化しやすいことがあります。
だからこそ大切なのは、焦って何かを始めることではなく、早めに今の状態を知っておくことです。
伊丹市で側弯症や姿勢の左右差についてご相談を受けていると、親御さんからこんなお話を聞くことがあります。
「痛がっていないので大丈夫だと思っていました」
「学校生活も普通にできているので、そこまで気にしていませんでした」
「次のレントゲンまで様子見でいいと思っていました」
この感覚は、とても自然です。
ただ、側弯症は痛みだけで判断しにくいことがあります。
成長期は側弯症の変化を見ておきたい時期
側弯症は、成長期に変化が出やすい場合があります。
特に身長が伸びている時期は、背骨や胸郭、骨盤、股関節まわりのバランスも変わりやすい時期です。
そのため、病院で経過観察と言われているお子さんの場合、「次の検査まで何もしない」というよりも、「次の検査までに何を見ておくか」が大切になります。
もちろん、Cobb角が何度なのか、前回のレントゲンから進んでいるのか、装具が必要なのかといった判断は、医療機関で確認するものです。
整体院でレントゲンの代わりになる判断はできません。
ただ、日常生活の中で身体の左右差が強くなっていないか、動き方に変化が出ていないかを見ることはできます。
ここを知っておくと、不安の中身が少し変わります。
「どうしよう」だけではなく、「今、何を見ておけばいいのか」が分かりやすくなるからです。
痛みがなくても身体に変化が出ていることがあります
側弯症のお子さんは、痛みをほとんど感じていないこともあります。
本人は困っていない。
部活もできている。
体育も普通に参加できている。
走ることもできる。
それでも身体を見ると、いくつかの変化が出ていることがあります。
たとえば、次のようなところです。
– 肩の高さに左右差がある
– ウエストラインのくびれ方が左右で違う
– 前かがみになった時に背中の盛り上がりが左右で違う
– 呼吸をした時に胸郭の動きに左右差がある
– 片方の股関節だけ硬さや詰まり感がある
– 立っている時に片足へ体重を乗せやすい
– 歩くと片側だけ疲れやすい
– 靴底の減り方が左右で違う
こうした変化があるからといって、すぐに側弯症が進行していると決めつけることはできません。
ただ、身体の使い方を見ていくうえでは、大切なヒントになることがあります。
経過観察は放置ではありません
病院で「経過観察」と言われると、少し安心する方もいれば、逆に何をしたらいいのか分からず不安になる方もいます。
僕は、経過観察は「放置する期間」ではないと考えています。
次の検査までに、身体の変化を見ておく期間。
日常生活のクセを確認する期間。
姿勢や呼吸、股関節、足元の左右差に気づいておく期間。
そう考えると、できることが少し見えてきます。
たとえば、家ではこんなところを見てみてください。
– 立った時に肩や骨盤の高さに差がないか
– 座るといつも同じ方向に傾いていないか
– 靴下を履く時に左右でやりやすさが違わないか
– 階段で片足だけ使いにくそうにしていないか
– 深呼吸をした時に胸の広がり方が左右で違わないか
– 痛みや疲れやすさが以前より増えていないか
難しいことをする必要はありません。
普段の生活の中で、「前と少し違うかも」と気づけることが大切です。
## 早めに知ることは、焦らないための準備です
早めに確認するというと、「すぐに何かしないといけない」と感じる方もいるかもしれません。
でも、そうではありません。
早めに状態を知ることは、焦らないための準備です。
Cobb角は今どれくらいなのか。
前回から変化しているのか。
成長期はどれくらい残っているのか。
胸郭や呼吸の動きに左右差はないか。
股関節や骨盤、足元の使い方にクセはないか。
こういったことが分かるだけでも、次に何を見るべきかが整理しやすくなります。
「痛くないから大丈夫」と決めつけるのでもなく、「側弯症だから大変だ」と怖がりすぎるのでもなく、今のお子さんの状態を落ち着いて見ていくことが大切です。
## 伊丹市で側弯症の経過観察に不安がある方へ
兵庫県伊丹市のいたみいろどり整体院では、側弯症や姿勢の左右差でお悩みの方に対して、背骨だけでなく、胸郭・呼吸・骨盤・股関節・足元まで含めて確認しています。
特に、病院で経過観察と言われたお子さんの場合、次の検査までの期間をどう過ごすかで不安の感じ方が変わることがあります。
もちろん、側弯症の診断やCobb角の判断、装具や手術の必要性については、整形外科など医療機関での確認が必要です。
そのうえで、日常生活の中で出ている身体の使い方、左右差、呼吸の浅さ、股関節や足元のクセを見直したい方は、整体院で確認できることもあります。
側弯症は、進んでから慌てるより、進みやすい時期を知って、早めに状態を把握しておくことが大切です。
痛みがない今だからこそ、見ておけることがあります。
知らないことで遠回りしてしまう前に、まずは今の身体の状態を知ることから始めてみてください。
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※痛みの有無や姿勢の左右差だけで、側弯症の進行を判断することはできません。角度の確認や治療方針については、医療機関での検査・診察も大切にしてください。
当院で改善した方の喜びの声
整形外科でも良くならなかったひざ痛が…正座ができるまで回復しました‼︎



